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地下6階には中水設備を完備。当ビルから排出される厨房排水や雑排水は、自然に優しい微生物等で分解した後、活性炭で浄化されます。 トイレの洗浄水として再利用し、水資源の有効活用と下水道施設への負荷低減を実現しています。
地上約230メートルの屋上に太陽光パネルを設置。館内の電気エネルギーの一部として使用しています。 ビルの南側側面にはビルデザインに溶け込む壁面緑化が採用されています。今後開発される中央棟・西棟の屋上緑化計画とあわせ、渋谷の緑を増やします。
館内に張り巡らされた様々なセンサー等で照明や空調をコントロールしてエネルギーの最適化を図っています。 また、1500kWの発電が可能なガスコージェネレーションシステムを2台設置。ビルの電源でもあり、日中のピークカットを目的とした節電にも大きく貢献しています。さらに発電の時に排出される熱を回収して給湯や暖房に利用しています。
渋谷スクランブルスクエアの周辺施設と熱源(冷熱・温熱)の相互利用が可能です。ビル単体ではなく、地域としてのエネルギー最適化を目指した街づくりに寄与しています。
一般的な商業施設から排出されるペットボトルは年間数十トンといわれています。回収後の使用用途が不明なことが多い従来のリサイクルから、100%ボトルtoボトルのリサイクルにすることで資源循環を「見える化」。お客様への周知をはかり、リサイクルの促進を目指します。
コーヒーかすを使ったボードやタイル破材から生まれたモザイクタイル、間伐材の什器といった、資源を活かした資材を内装に使用しています。同時に、この取り組みを発信することで環境への意識を共有。「建物」と「意識」の両面においてスクラップ&ビルドではない、創造的な施設を目指します。